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化粧品ODM/OEMコラム

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気を付けよう!化粧品ODM/OEMでよくある失敗と防ぎ方

時間と、相応の費用をかけて取り組む化粧品ODM/OEM。
必ずや成功させたいものです。
そのためにも大切なことのひとつが、よくある失敗事例について知っておくこと。
多くの人が陥りやすいポイントについて理解を深めておけば、失敗の回避につなげられます。
さっそく解説しますので、ご自身の化粧品ODM/OEMでの製品作りにお役立てください。

化粧品ODM/OEMでよくある失敗

化粧品ODM/OEMに取り組むとき、よく見られる失敗とはどのようなものなのでしょうか。

売り方を良く考えないまま製作を進めてしまった
「こんな化粧品があったら、絶対に売れるはず!」という思いが原動力となって化粧品ODM/OEMを手がけるときに陥りがちなのが、化粧品を作ることだけに気持ちが向いてしまい、売り方についてはあまり考えていなかった……というパターンです。

消費者サイドのニーズを把握し、ターゲットを明確に定め、どのようにして製品を届ければいいのか――つまり、どのように売ればいいかまで考えておくことが、化粧品ODM/OEMを成功させるためには必要不可欠です。

自身理想の化粧品を作ろうという気持ちは大切ですが、作れば売れるかといえば、そうではないことも考慮しておく必要があります。

競合と似たような製品ができてしまった
ニーズのあるところには、すでにそのニーズを満たした製品が存在するケースが多々あります。
ニーズに応えるために化粧品を作り、販売市場に投入するのは経営のセオリーですから、後発になってしまうのは、しかたのない面もあります。
しかし、成分も効能も似ていて差別化ができないような製品を作ったのでは、手に取ってもらう確率が下がってしまいます。

手がける化粧品に、他社製品にはない魅力をどう持たせるか、何をアピールポイントとして差別化するか、しっかりと練っておきましょう。
その際、業界の動向に詳しいODM/OEMメーカーに相談すると、自分たちには思い至らなかったアドバイスや情報をもらえます。

コストが思った以上にかかってしまった
製品が出来上がってみたら、想定していた以上のコストがかかってしまったということもあります。
そのため、宣伝にお金がかけられず、思うように売れないという悪循環に……。

当初の企画が曖昧なままに製造を進めてしまうと、製品レシピの変更をかけたり、パッケージデザインを何度も依頼し直したりなど、当初の計画にはなかったことに時間が割かれるだけでなくコストがかさんでしまいます。
容器のデザインにこだわり、特注したら予算オーバーしたというケースもあります。

化粧品ODM/OEMを事業として成り立たせるためには、経営者としての視点を持ち、コスト管理に徹することも大切です。

化粧品ODM/OEMで失敗を防ぐ方法

化粧品ODM/OEMのよくある失敗がわかったら、そうならないように対処をしていきましょう。

ターゲットを明確にする
何を置いてもターゲットを明確にすることが第一歩です。
ターゲットを定めなくても製品は作れますが、先ほどもお伝えしたように、ターゲットを定めなければ販売戦略を立てられません。
化粧品を作ることが成功なのではなく、作った化粧品が売れてはじめて「成功」といえます。

ターゲットを定めるときには、そのニーズをつかみ取ることがいちばんのポイントです。
例えば20代をターゲットとして「シワを改善する化粧品」では、ニーズは少なそうです。
しかし「何歳になってもシワができにくい肌質になる」なら、20代でもニーズがあるかもしれません。

これはあくまでも例ですが、化粧品の製造にあたっては、ターゲットをしっかりと定め、そのニーズを満たす商品を企画しましょう。

競合との差別化や自社製品の強みを持たせる
ターゲット層に「この化粧品を使ってみたい」と思ってもらうためには、競合他社の製品にはない魅力や強みを持たせることが必要不可欠です。

化粧品のジャンルによっては、かなり高い競争率になることもありますが、今は、インターネットでもさまざまなデータを入手できます。
市場調査等のデータを参照しながら、どのような製品が出回っているのか、売れ筋商品は何か、それらと差別化するためにはどんな方法があるのかを考え、自社製品の魅力としていきましょう。

様々な広告手法の中から最適なものを選んで広告を行う
作った製品を売るためには、確実にターゲットに届く広告・宣伝が欠かせませんが、手法は多々あります。
ターゲット層、そのニーズを見極めながら、最適な方法を選択して、広告・宣伝活動を展開していきましょう。

例えば、スマホに慣れている若年層と、紙媒体に慣れている高齢層とでは、広告手法を変えたほうが効果的かもしれません。
Webサイトを作り動画広告を発信する、SNSを活用する、紙ベースのチラシやパンフレットを作ってポスティングや郵送で届けるなど、いくつもの方法がある中からターゲットに合うと思われるものを選んでいきましょう。

もちろん、それがうまくいかないこともあるはずです。
そんなときは、ひとつの方法に固執するのではなく、一定の期間を経た段階で手法を見直してみましょう。
必要に応じて手法に変更をかける柔軟性を持つことも大切です。

OEM/ODMに詳しいパートナーに頼る
ODM/OEMに詳しい企業をパートナーとして相談することも、売り上げアップのポイントになります。

化粧品ODM/OEMを手がける企業や業者は多々あり、どこに依頼したらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そのようなときは、困ったときにすぐに相談に乗ってくれ、製造から販売・流通まで、幅広い視点でアドバイスをくれる企業をパートナーに選ぶことをおすすめします。

化粧品ODM/OEMには、多くの人がしてしまいがちな失敗があります。
だからと言って、躊躇することはないのです。失敗があるということは、それを回避する方法があるということ。
失敗に学べば、それを防げます。その方法についてお伝えしました。この記事を参考にして企画を練り、頼れる化粧品ODM/OEMの企業やメーカーをパートナーとして、購入した人に喜んでもらえる化粧品を作っていきましょう。

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