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化粧品ODM/OEMコラム

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越境ECでの化粧品販売の流れやパートナー選びの方法

日本から海外に住む人に向けて商品を販売する越境ECは、事業を拡大する手段のひとつ。化粧品をはじめ多くの業種が参入していますし、すでに越境ECを視野に入れて化粧品開発を進めている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、国が違えば言葉が違いますし、通貨や法的規制も異なります。
つまずくことなくスムーズに越境ECを実現するための流れ、パートナーの選び方について確認しておきましょう。

越境ECでの化粧品を販売する方法

はじめに、越境ECで化粧品を販売する方法の確認をしておきましょう。
まず、自社製品の中から海外展開したい商品をピックアップします。
さらに、対象とする国を決め、ターゲットを絞り込んでいきましょう。
その際、対象とする国の化粧品に関する規制、販売事情など、必要な情報もできる範囲でかまわないので集めてみてください。
そこまで進めたら、具体的な販売方法を考えていきます。
選択できるパターンは、大きく次の2つです。

自社サイトから販売を行う
ひとつは、自社サイトを立ち上げて販売するという方法です。
すでに自社サイトを持って運用しているのであれば、越境EC用のページを付加するという形で対応することもできます。
自社サイトであればブランドの魅力を徹底的にアピールするなど、思うままの自由な設計が可能です。

反面、クリアしなければならないハードルも多々あります。
販売対象の国に向けた言語でサイトを作らなければならないこともそうですし、決済方法や海外への発送、アフターフォローなども、自分たちで考え、構築しなければなりません。
もちろん発送など、代行で依頼できそうなことは専門業者に発注することもできますが、そうであっても自社サイトでの販売の流れを組み立てておくことは必要不可欠です。

付随して、対象となる国に向けて、どのように広告・宣伝を行うかも考えておく必要があります。
苦労して自社の販売サイトを作っても、それが現地の人々の目に触れなければ販売につなげることはできないからです。

越境ECに対応したECモールから販売を行う
もうひとつは、越境ECに対応しているECモールに出店して販売を行うという方法です。
出店料などの経費はかかりますが、すでに多くのお客さんを集めているモールを利用すれば、自分たちで一から販売システムを築き上げるという労力をかけずにすみます。
とりあえずテスト販売から始めてみることも可能です。
そうすれば、消費者の趣向や動向をつかむこともでき、販売戦略に活用できます。

なお、ECモールに出店する場合、発送やカスタマーサポートなどは自社でするという方法もありますし、すべてを代行してもらうことも可能です。
後者の場合は、その分の費用がかかりますが、越境ECへのハードルはかなり低くなります。

越境ECでの化粧品販売のパートナー選び

初めて越境ECでの化粧品販売を手がける場合、専門的な知識を持ち、店舗運営の実績を持っているパートナーと仕事を共にできるか否かが、成功への分かれ道といっても過言ではありません。

先ほどもお伝えしたように、越境ECでは自社サイトで販売する方法とECモールに出店する方法がありますが、どちらの方法を取るにしても、商品を消費者の手に届けるためのマーケティング戦略は必要不可欠です。
自社サイトよりもECモールを利用したほうが、販売商品に目を向けてもらえる確率は上がるかもしれませんが、何も宣伝や広告をしないままでは、売れる可能性はゼロに近くなってしまいます。

越境ECでは、サイトの運営やカスタマーサービス、決済や代行業者への支払いも含めた経理業務、商品の引き取りから配送までの物流業務、ECサイト内での広告業務など、現地でのさまざまな人手が必要です。
その人手を確保することが売り上げにつながるともいえます。

J-BTPの強みは、上記に対応できるシステムやサポート体制を構築していることです。
例えば、化粧品の越境ECとして人気のある中国において、現地の販売・マーケティングのパートナーの紹介などもおまかせいただくこともできます。

越境ECでの化粧品販売の難しさ

越境ECは、販路を拡大して売り上げをアップするために有効な手段のひとつです。
ただし、対象とする国ごとにさまざまな規制があり、ひとつひとつクリアしていかなければなりません。
日本国内での販売と同じよう取り組めばいいというわけにはいかない点が難しさといえます。

例えば中国の場合、日本製化粧品の人気はとても高いのですが、ECサイトでの通販には「中華人民共和国電子商務法」という法律が適用されます。
必要な申請を行い、行政の許可を取らなければ販売できないのです。
こうなってくると、言語だけでなく、専門的な知識もあったほうが有利といって差し支えないでしょう。

越境ECでの化粧品販売においては、自分たちでできることと、専門知識のあるパートナーに任せることを振り分けて対処していくことが成功のカギといえそうです。

越境ECで化粧品販売に取り組むことは、販路の拡大、売り上げアップにつながる方法のひとつといえます。
ただ、日本国内での販売と同じように取り組めるかというと、そういうわけにはいかないことも事実です。
その国の言葉だけでなく、法規制、物流事情や通貨事情なども把握しながら進めていく必要があります。
海外展開の心強い相談相手となってくれるパートナー選びも含め、この記事を参考にしながら、ぜひ企画を進めてみてください。

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