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化粧品ODM/OEMコラム

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化粧品メーカーのマーケティング戦略とは? マーケティングの流れと手法

化粧品を開発・製造し、販売――本格的にブランドを立ち上げるにあたっては、マーケティングを戦略的に行うことが欠かせません。
どんなに高品質の化粧品を作っても、その存在を消費者に知ってもらわないことには購入してもらえないからです。
では、具体的にはどのようにしてマーケティングを行えばよいのでしょうか。
流れや戦略的な手法について解説します。

化粧品メーカーのマーケティング戦略の流れ

マーケティングのポイントは、ターゲットに対して戦略的に行うこと。
化粧品メーカーがブランドを立ち上げるときのマーケティングの流れを確認しておきましょう。

ペルソナ設計
ペルソナとは、化粧品のターゲット層を、より具体化したモデル像です。
例えば「60代、ほうれい線の深さに悩んでいる人」をターゲットとした高級美容液を開発するとしましょう。

ターゲットの設定は製品開発に欠かせない項目ですが、このままでは、少々ぼんやりとしたイメージではないでしょうか。
そこをもう少しはっきりさせるのが「ペルソナ設定」です。

「60代」で「ほうれい線が深い」人であっても、美容にお金をかけない人や、金銭的余裕のない人は、関心を持ってくれないかもしれません。
そこで、ターゲットをもっと掘り下げていいます。生活環境を「定年退職した夫と自分の退職金を合わせて購入したマンションでふたり暮らし」、キャリアを「長く企業の人事を担当し、身だしなみには気を遣ってきた」とすると、高級美容液に興味を持ってもらえそう……と思えるのではないでしょうか。

このようにペルソナを設定すると、製品の製造や販売に関わるメンバーでイメージが共有できるだけでなく、効果的な広告・宣伝の方法も考えやすくなります。
設定のポイントは「このような人に買ってほしい」「こんな人が買ってくれる」という、現実的で具体的な人物像を設定すること。
理由は、次に説明するカスタマージャーニーの作成にも大きく関わってくるからです。

カスタマージャーニーマップの作成
カスタマージャーニーマップを直訳すると「顧客の旅の地図」。
化粧品ブランドのマーケティングにおいては、「顧客が商品を購入するまでの流れ」を意味します。ここでいう「顧客」とは、「ペルソナ」です。

ペルソナがどのような問題意識を持ち、その問題を解決するためにどのように行動し、最終的に商品購入に至るのか、ペルソナの視点に立って流れを考えることが、マップを作成するということです。
行動面だけでなく、感情面での動きや変化も組み込んでいくと、その後の戦略が考えやすくなりますし、検討課題もとらえやすくなります。

マーケティング施策の実施
カスタマージャーニーマップができたら、マップにそってマーケティング施策をうっていきます。
タイミングや手法は、設定したペルソナ、作成したマップによって変わります。

効果測定
マーケティングを実施したら、その効果がどれほどのものだったのかを検証します。
効果がしっかり出ていると実感できれば問題はありませんが、思うような手ごたえが感じられないこともあるでしょう。

その場合は、ペルソナ設定、カスタマージャーニーマップの見直しをします。
もしかしたら、自分たちの想定と実際のペルソナの行動には、ずれているところがあったのかもしれません。
ずれに気づいたらカスタマージャーニーマップを手直しし、新たなマーケティング施策を実行します。

新しく立ち上げたブランドを認知してもらうにあたっては、効果測定をして結果を検証し、より効果的なマーケティングを模索してアプローチしていくことが大切です。

化粧品メーカーが活用できるマーケティング手法とは

では、化粧品メーカーが活用できるマーケティング手法にはどのようなものがあるか、具体的に見てみましょう。

マスマーケティング
マスは「大量」という意味の言葉で、マスマーケティングは「大量生産、大量伝達、大量販売、大量消費」を狙って行われることが主流です。
具体的には、テレビ、新聞広告、電車の中吊り広告、看板広告などを活用して不特定多数に向けて情報を発信していきます。
認知度を高める効果はありますが、費用のかかる点がネックといえばネックかもしれません。

SNSマーケティング
Webマーケティングの手法のひとつで、Instagram、Twitter、LINEなどSNSに特化したマーケティングがSNSマーケティングです。
顧客が知りたい情報、役に立つ情報を発信しながら、顧客と直接つながれるほか、顧客から顧客へと情報の拡散を見込めます。
スマホが生活必需品として定着してきたマーケティング手法のひとつです。

検索エンジンマーケティング
検索エンジンも、今どきのマーケティング手法のひとつと言えます。
検索エンジンとは「Google」「Yahoo!」のように、何かを調べるためのサイトのこと。
利用する人の数が膨大で、なおかつ解決したいことが明確になっている人がその方法や答えを見つけるために利用するということもあり、検索結果として上位に表示されるようになれば、自社製品を効果的に訴求できます。

化粧品マーケティング戦略のパートナー選びのポイント

お伝えしてきたように、化粧品のマーケティング戦略には、さまざまなノウハウが必要です。これまで経験してこなかったことに取り組まなければならないこともあるでしょう。
その場合は、ノウハウを蓄積し、されに実績を上げている専門家に頼ることも方法のひとつです。アドバイスをもらいながら道を切り開いていきましょう。
J-BTPには、企画段階から販売まで一気通貫してサポートできる体制が整っています。ぜひ、製造だけでなく、マーケティングにもお役立てください。

化粧品メーカーとしてブランドを立ち上げるときには、マーケティング戦略を練ることが必要不可欠です。
手がけた化粧品が、届けたい人の手元に届くように、ぜひ記事を参考にしながら考えてみましょう。
自分たちだけではわからないこと、うまくできないことは、専門家の手を借りることも方法のひとつとして、ぜひご検討ください。

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