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化粧品ODM/OEMコラム

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化粧品ODM/OEMの納期はどれくらい? 納品までの流れや期間

化粧品ODM/OEMで化粧品製造をする場合は、納品までにかかる日数、いわゆる納期もしっかり把握しておきましょう。
製造する化粧品の種類によって納期は変わりますから、同じメーカーに複数の化粧品製造を依頼した場合でも、すべての製品が同じ日に納品されるとは限りません。
納期は、販売計画を立てるにあたっても重要です。
依頼から納品までの流れについてわかりやすく説明します。

化粧品ODM/OEMの納期の注意点

化粧品ODM/OEMに製造を依頼して、希望通りの納期で納品してもらうにあたっては、発注する側として心がけておきたいことがあります。

それは、製造する化粧品のコンセプトや方向性、かなえてほしい要望などを、明確にしておくことです。
この作業を怠ると、双方の方向性を一致させるまでに時間がかかるだけでなく、何度も修正しなければならなかったり、その後の判断に時間がかかったりして、容器や資材の発注がどんどん後ろ倒しになってしまいます。
その結果、納期が遅れてしまう可能性もあります。

売れる化粧品の条件には、どのような容器を使うかも重要な要素になります。
容器やパッケージは消費者心理にも関わるとても重要な要素ですが、凝った容器の場合、納品までに時間がかかることが多いのです。

実のところ、化粧品の製造で納期を大きく左右するのは、容器や資材が納入されるタイミングだったりします。
化粧品の中身は、処方が決まり原材料さえ揃っていればすぐにでも製造できるのですが、容器がないことには、それ以降の動きが取れません。
化粧品ODM/OEMで製造を依頼する場合は、容器や資材の納期に合わせて製造スケジュールが組まれることを念頭に置いておきましょう。

化粧品ODM/OEMの納期はどれくらいか

では、実際に化粧品ODM/OEMの納期はどのくらいなのでしょうか。

製造するのが化粧水なのかメイクアップ用品なのかといった「製品の種類」、ゼロベースから処方を開発するのか既存の処方を利用するのかといった「開発方法」、そして委託するメーカーの製造規模や力量などの「技術力」によって納期は左右されます。
おおむね、メーカーが保有する処方を活用した場合で5~6カ月、新しく処方を開発する場合で1年程度をだいたいの目安として考えるといいでしょう。

一般的には、化粧水、美容液、保湿クリームなどは短い納期で製造でき、エアゾール製品やメイクアップ化粧品などは納期が長くなる傾向にあることも頭の片隅に留めておきましょう。

化粧品ODM/OEMの納品までの流れ

では化粧品ODM/OEMでは、依頼から納品までどのような流れになっているのでしょうか。
一般的な流れを簡単にまとめておきます。
なお、ODMでは企画の段階から依頼企業が関わりますが、OEMの場合は生産の工程のみに関わるので、その点はご留意ください。

ヒアリング
依頼した化粧品ODM/OEMメーカーにより、作りたい化粧品の種類、予算や納期といった要望についてヒアリングが行われます。
コンセプトの確認が行われるのも、この段階です。

ターゲットとする層、その層のどんな希望をかなえようとする化粧品なのか、依頼する側のコンセプトが明確であればあるほど、双方の意思疎通がはかりやすくなります。
また、製造に関する疑問があれば、遠慮せずに質問して解消しておきましょう。

もちろん、よりよい製品作りに向けて、経験に基づいた企業側からの提案もあるはずなので、参考にしながら企画を練り上げていきます。

企画開発・サンプル提案
ヒアリングで話し合ったことをもとに、どのような原材料を使って化粧品を製造するかなど、さらに企画を詰め、それをもとにサンプル化粧品が製造、提示されます。
化粧品ODM/OEMメーカーからの「この化粧品でいかがですか?」という提案です。

サンプル化粧品については、ターゲット層にアピールできるか、使用感は希望通りか、使用するユーザーに満足を与えられそうかといったことを検討します。
最終的に処方を決定していく段階なので、妥協しないことがポイントです。

容器・包材設計
製造する化粧品を充填する容器や、化粧品の外装のことを中心に、開発を進める段階です。

パッケージデザインは、化粧品の「販売元」が用意することが一般的です。
パッケージは、商品のイメージを左右する顔ともいえる部分です。どのようなデザインにするのかしっかりと検討することが大切です。

パッケージデザインを専門にしているデザイン会社もありますので、そういった会社の力を借りて、よりよいパッケージデザインを作成していきましょう。
パッケージデザインの決定後、提供頂いたデザインに合う容器をODM/OEMメーカーからご提案させていただきます。

契約・発注
処方と容器・包材に納得できたら、製造個数、費用、納期などに関して、化粧品ODM/OEM企業と契約をし、製造を発注します。

生産・品質管理
いよいよ生産に入ります。
具体的には、中身の製造、容器への充填、封印、ロット管理のための印字、パッケージ、梱包作業といったことが行われる工程です。
また、製造した製品に問題が生じていないか、品質管理も入念に実施されます。

検収・納品
出来上がった製品の最終的な検品を行う段階です。
OKが出たら、晴れて製品が納品されます。

化粧品ODM/OEMで化粧品製造をしようと考えている場合は、納期についても意識しながら、販売計画を立てていきましょう。
製造する製品や条件、依頼するメーカーによっても異なりますが、一般的に納期までには6カ月~1年ほどの時間を見ておくと安心です。
そのためにも、ヒアリング前に企画やコンセプトはしっかりまとめておきましょう。

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